NEWS LETTER
vol.46(2024.9.1.発行)
TEEPニューズレターの新装第2弾は、以前にインタビューさせていただいた実務家教員の中から、当時の星城大学から、現在、神田外語大学に移られ、キャリア教育を中心にご活躍の髙濱優子先生に、新たにどのようなことに挑戦されているのかお伺いしてみました。
理論学習後に実務に即した演習を取り入れ、学生の課題解決能力の向上を目指される実務家教員ならではの授業をされるほか、頻繁に寄せられる学生からのインターンシップや就職活動に関する質問に対応するだけでなく、他の教職員や普段関りの無い学生や保護者からも信頼され、相談に乗っておられます。
理論学習後に実務に即した演習を取り入れ、学生の課題解決能力の向上を目指される実務家教員ならではの授業をされるほか、頻繁に寄せられる学生からのインターンシップや就職活動に関する質問に対応するだけでなく、他の教職員や普段関りの無い学生や保護者からも信頼され、相談に乗っておられます。
vol.45(2024.6.1.発行)
『新装ニューズレターのお知らせ』
2019年度に始まった5年間の文部科学省補助事業「進化型実務家教員養成プログラム(TEEP)」は昨年度で一区切りとなりました。社会的にはますます実務家教員の必要性は高まっております。TEEPではこれまで、活動の方向性や社会的意義、取り組み内容や今後の課題、現役でご活躍の実務家教員インタビュー等を、ニューズレターにして発行してきました。本年度からは、TEEP修了生の活躍ぶりも含めて、トピックスや研究会の情報等、TEEPを受講したくなる情報誌として、装い新たなニューズレターを発行してまいります。
引き続きご愛読いただけましたら幸いです。
2019年度に始まった5年間の文部科学省補助事業「進化型実務家教員養成プログラム(TEEP)」は昨年度で一区切りとなりました。社会的にはますます実務家教員の必要性は高まっております。TEEPではこれまで、活動の方向性や社会的意義、取り組み内容や今後の課題、現役でご活躍の実務家教員インタビュー等を、ニューズレターにして発行してきました。本年度からは、TEEP修了生の活躍ぶりも含めて、トピックスや研究会の情報等、TEEPを受講したくなる情報誌として、装い新たなニューズレターを発行してまいります。
引き続きご愛読いただけましたら幸いです。
vol.44(2024.4.1.発行)
TEEPコンソーシアムでは、実務家教員をめざす基本コース・専門コース受講生が、受講修了後も継続的に学び続けられるように、修了生を含めたネットワークを形成し、お互いに刺激し合いながら成長できる環境をつくることを目的として、「TEEPコミュニティ交流会」を運営しております。今年度は、常勤、非常勤で実際に教壇にたった修了生から、「学生指導を実践して思うこと」をテーマに、気づいたこと、工夫したこと、学んだこと、TEEPの学びを活かせたところ、今後挑戦したいこと、準備しておくべきこと等についてお話しいただきましたので、その様子をご紹介します。
vol.43(2024.2.1.発行)
TEEPの特長として、PBL(課題解決型学習)とIPE(多職種連携)を重視したプログラムであることが挙げられます。実務家教員が自身の経験から学んだことをわかりやすく伝え、より効果的な人材育成を担うためには、どのような能力・スキルを修得していくべきかを意識して、プログラムを運営してまいりました。多くの実務家教員が指導しておられる名古屋国際工科専門職大学では、どのように実務家教員が活躍されているのか、どういうところに実務家教員の活躍の場が広がっていくのか、松井信行学長にお話を伺いました。
vol.42(2023.12.1.発行)
TEEPが文部科学省に採択されてから5年にわたり活動してまいりまして、本年度は最終年度となりました。TEEPコンソーシアムの4校は、今後もこの取組を継続していきます。今回は、立ち上げ時からTEEPを支えてきてくださった外部評価委員の皆様と、「持続的な産学共同人材育成システム」のあり方と、その実現に向けたTEEPの使命や課題について、語り合いました。時代のニーズに応えるにはどのような人材が求められているのか、多職種が連携して課題解決に取り組むことができる人材を育成するには、どのようなスキルが必要なのかなど、今後のTEEPの指針となる貴重なご意見を伺うことができました。
vol.41(2023.10.2.発行)
TEEPでは、多職種連携PBL演習の中で、まちづくりや地域課題解決のテーマを取り上げています。高知県立大学は、『域学共生』という理念を掲げ、地域社会が直面する課題を解決することに貢献できる人材の育成と研究活動を推進してこられました。本号では、長年にわたって域学共生のリーダーとして活躍されてきた高知県立大学地域教育研究センターの清原泰治センター長に、域学共生における大切なことや、その指導者として自分たちの学んでいる学問と課題解決がどう結び付くかを考えさせる教育についてうかがいました。
vol.40(2023.8.1.発行)
TEEPでは、多様な他者と連携するためのファシリテーション技術を学びます。本号では、ファシリテーターの役割や、ファシリテーションの学び方について、名古屋学院大学現代社会学部准教授で、パブリック・ハーツ株式会社の代表取締役でもある水谷香織さんと、TEEPのPBL演習(まちづくり論)を担当する、フリーランス・ファシリテーターの稲葉久之さんに、これまでのご経験を踏まえてお話をうかがいました。
vol.39(2023.6.1.発行)
TEEP基本コースを開講して2年が経ちました。本号では、TEEP受講生・修了生の発言から見えてきたことや、修了後の大学における活躍の機会を紹介しつつ、本学が取り組み始めたTEEP修了生活躍のケースをご紹介しています。そして、大学は当事者として実務家教員の有効活用をすることをご提案させていただくとともに、TEEPとしての意気込みについても、同プログラムの実施委員長である鵜飼先生にお話しいただきました。
vol.38(2023.4.1.発行)
実務家教員に期待される需要な役割の一つに、産業界や地域社会と大学・教育機関とをつなぐことがあります。今号は、高知工科大学研究連携部IoP推進事務室長である佐藤暢さんに、産学官連携の経験を人材育成に活かすために、実務家教員養成プログラムの一つである「産学連携教育イノベーター育成プログラム」を受講されたご経験や、実務家教員としての存在価値についてお話を伺いました。
vol.37(2023.3.1.発行)
「進化型実務家教員への扉シリーズ」として、実践知の言語化を進められてきた崇城大学総合教育センター元教授の永松俊雄先生にお話を伺いました。社会で何かに取り組む実践的機会があれば学生が大きく成長することを、学外の知恵を学内に持ち込んで教育する中で感じられたそうです。実務の世界を知っている先生が、大学と現実世界をつなぐことの重要性や、研究者の本来あるべき姿について伺いました。
vol.36(2023.2.1.発行)
2022年11月16日、「実践知を教育にいかす探究授業を「つくる。」」をテーマに、TEEPシンポジウム・ワークショップ2022を開催しました。今号では、シンポジウムの中で行われたパネルディスカッションの模様をお伝えします。「未来人材」を育成するための教育の場づくりについて、現在ご活躍の実務家教員から、「暗黙知を形式知に変換して伝える場」「ゼロからイチを生み出す体験の場」「多様性を受容し他者と協働する場」を創る工夫などをお話いただき、示唆に富む意見交換でした。
vol.35(2023.1.1.発行)
進化型実務家教員養成プログラム(TEEP)の第1期修了生であり、修了後、実務家教員として活躍されている成田亙さんに、東海学園大学の准教授として、実務家教員だからこそできる教育や研究についてお話を伺いました。学生たちとのコミュニケーションから刺激を受けながら、実社会と学生との橋渡しとなるべく、卒業後、どんな世界に行っても必要になる能力を身に付けるために、学外との接点を作り、これまでにない実践的な教育を目指しておられます。世の中に出てどう生きていくかを相談できる大人でありたいという言葉が印象的です。
vol.34(2022.12.1.発行)
進化型実務家教員養成プログラム(TEEP)の専門コースの一つ「減災・医療コース」は、名古屋市立大学医学研究科で開講しています。本コースでは、災害現場で困難を乗り越えるためのキーマンとなる、多様な専門職をつなぐ減災のスペシャリスト育成を目指しています。今号では、ここで学んでいただきたい内容について、ご担当の教師陣にお話を伺いました。
vol.33(2022.11.1発行)
今号では進化型実務家教員養成プログラム(TEEP)専門コースの一つ「スポーツ実務コース」を開講している中京大学スポーツ科学部の4名の教員による鼎談の模様をお伝えいたします。スポーツの分野で実務家教員が求められている背景や役割について、またスポーツの強化、育成に関する指導についての実務家教員の“強み”をお話しいただいています。
vol.32(2022.10.1発行)
進化型実務家教員養成プログラム(TEEP)の専門コースの一つ「心理カウンセリングコース」は、中京大学大学院心理学研究科で開講しています。今号では中京大学心理学部の3名の教員による鼎談において、心理専門職の養成課程を取り巻く状況と実務家教員に期待される役割についてお話しいただいた模様をお伝えします。
vo.l31(2022.9.1発行)
「キャリア教育コーディネーター」として、20年以上にわたって学校教育の現場と企業や地域をつなぎ、多様な知識や価値観を伝えることを通じて、子どもたちの意欲や主体性を大きく育ててきた特定非営利活動法人アスクネット。今号では、代表理事の山本和男さんに、実務家と教育がつながる意義とその方法、そして社会人が再び学び直すことの価値についてお尋ねしています。
vol.30(2022.8.1発行)
「進化型実務家教員への扉シリーズ」として、精力的にいくつもの産学連携プロジェクトを手がけられている宮崎大学地域資源創成学部の丹生晃隆教授にお話を伺いました。地元の農家から企業、自治体やスポーツチームまで幅広く地域連携活動に取り組む丹生先生が重視されている「クライアント志向」について、そして大学教育において問われる実務家教員としてのバランス感覚や柔軟性などについてお尋ねしています。
vol.29(2022.7.1発行)
「進化型実務家教員への扉シリーズ」として、関東学院大学の木村乃教授にお話を伺いました。実務家教員としての自らの強みを「スーパーゼネラリスト」であることと定義されている木村先生は、現場の知見と理論を組み合わせて、分野横断的・セクター横断的に研究と実践を進め活躍されています。大学組織の中での実務家教員の強みをいかしたチャレンジなどについてお尋ねしています。
vol.28(2022.6.1発行)
2022年3月16日に開催された「第2回TEEPワークショップ2021」では、実務家教員を採用する側の視点に立ち、「実務領域診断カルテ」を体験し、「大学等と実務家教員のためのマッチングサポート」の効果的な活用法を学びました。今号では、ワークショップの中で話題提供された「実務領域診断カルテの活用方法」および「実務家教員ロールモデル調査の結果報告」についてお伝えします。
vol.27(2022.5.1発行)
「進化型実務家教員への扉シリーズ」として、名古屋産業大学現代ビジネス学部の松林康博准教授にお話を伺いました。インターンシップ・プログラムで企業と学生たちをつなぎ、双方に大きな成果をもたらしてこられた後に大学の教員になられています。実務家教員だからこそできる、これからの時代の大学と地域の人材育成についてお尋ねしています。
vol.26(2022.4.1発行)
「進化型実務家教員への扉シリーズ」として、星城大学経営学部で活躍されている髙濱優子准教授にお話しを伺いました。自らの経験と実務家教員ならではのネットワークをいかした授業は、学生の確かな実践力を育てると高く評価されています。実務家教員の強みであるPBLやALを通じて「“知っている”から“実践できる”」ようになるプロセスや、教員としてのやりがいについてお尋ねしています。
vol.25(2022.3.1発行)
TEEPシンポジウム・ワークショップ2021は、2021年11月18日、「産業界と大学の架け橋 実務家教員が担う役割」をテーマに開催されました。今号では、シンポジウムの中で行われた4名の実務家教員によるパネルディスカッションにおいて「実務知を活用した教育」「実務家教員の研究のあり方」「実務家教員として働く魅力」などについて、お話しいただいた模様をお伝えします。
vol.24(2022.2.1発行)
文部科学省「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」の運営拠点である東北大学は、実務家教員の採用に特化した求人マッチングサイトの運用を開始しました。TEEPを含む実務家教員育成プログラムを修了し、体系的な教育方法を学び、実践等の学習における指導力など一定の教育力を身に付けた方が登録しています。今号ではマッチングサイトの特徴や機能、今後の展望について、東北大学高度教養教育・学生支援機構大学教育支援センターの稲田さん、朱さんお二人にお話を伺いました。
vol.23(2022.1.1発行)
2022年4月開講予定「減災・医療コース」災害薬学演習担当の岐阜薬科大学 林秀樹教授にお話しを伺いました。社会薬学や災害薬学に携わるようになった経緯、PBL演習に先駆けて行った実証実験について、講義の際に心がけていることやTEEP受講生に期待することなどをお尋ねしています。
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