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実証!TEEPの学びは日常業務にいかせる

2022年1月12日 中日新聞

成長し続けているTEEP修了生

TEEPの学びによる自身の成長・変化の事例

  • 研究手法や論文作成プロセスを通じて得た専門知識は、日々の業務における課題解決アプローチに変化をもたらしました。データに基づく仮説検証の視点を持ち、より客観的に業務改善に取り組めるようになりました。
  • 組織や業務の現状分析、多様な価値観を持つ同僚や関係者への理解の重要性を改めて実感し、問題の本質を見極め、チームで解決策を導き出すプロセスを体験的に学べたことは大きな収穫でした。
  • 相手に合わせた教え方を行うように変化していったと自覚しています。自分がお膳立てをするのではなく、いかに学んでもらえるのかという点を意識するようになりました。
  • TEEPをきっかけとしてもっとリスキリングをしようと思い、大学院(通信)に入学して、学びを継続しています。
  • クランボルツ博士の『計画された偶発性理論』をTEEPで学び、マネジメント業務の中で同僚に対して『現在取り組んでいる仕事が個々の長いキャリアの中でいかに重要な意味を持っているか』という視点で、今の職務・職種・職能を俯瞰的に考えるきっかけをつくることができるようになりました。
  • 実務領域診断カルテ/キャリアデザイン等による振り返りが、自己の能力を高めるという意味で重要な起点になっています。あるべき姿に対して弱い部分やできてないことを客観視することができ、有効なツールとなっています。

TEEPの学びによる職場での働き方の変化の事例

  • 業務の全体像の把握やプロジェクトマネジメントにおいて、計画的なアプローチや予防的な対応ができるようになり、チーム全体のパフォーマンス向上にも良い影響が出ていると実感しています。
  • TEEPの最大の特色は、ファシリテータ型指導者としての能力を、向上できる点です。30名程度の職場を預かっており、様々な解決すべき問題が浮上してきている状況で、7名程度のリーダークラスを設定し、彼らの議論をファシリテータとして促進し、組織運営することで、より的確な課題解決方針が導かれるようになりました。
  • バックグラウンドが異なる企業の組み合わせで進めるプロジェクトにおいて、プロジェクトメンバーによるワークショップ形式でのアイディエーションづくりを提案し、私はそのファシリテータを務めました。「ファシリテーション入門」での学び、 「多職種連携PBL演習」での実践経験をもとに、開発側とマーケティング・販売側それぞれの気づき・アイデアを否定することなく統合命題を導き出す環境づくりに取り組み、事業化への道筋が描けました。周囲から私の「ネゴシエーションスタイルが変わった」と評価され、私自身も「自分が変わった」驚きを感じた経験でした。
  • 実務の言語化、記述により自らの行動を振り返り体系化するという実務家教員養成プログラムの根本の考え方を応用し、私の会社で『日次行動報告書』というフォーマットを作成しました。これは営業が案内を取得するために必要な毎日の行動量を項目別に細分化し、全て数値で打ち込めるようにしたものです。これにより、中長期的には案内が取れる前の「反響から案内」の歩留まりを可視化することに成功しました。さらには、単なる営業データの蓄積だけでなく、マネージャーと課員間のコミュニケーションツールとしても機能しているところが最も効能として大きく、結果として営業組織の業務管理体制を大きく変えるものになりました。

TEEPの学びによる周囲の人へ与えた影響の事例

  • 私は教えることがあまり得意ではなく、自分から部下や後輩に対して、積極的に教えることはしていなかったのですが、TEEP受講後、私自身の部下や後輩に対する接し方・伝え方が変わり、彼らが自ら学ぶようになったと理解しています。
  • 当社は旧態依然とした風土が残っており、チャンスがあっても一歩踏み出せない人、知らないことがあっても自分で調べようとしない人が多いのですが、小生が多方面で声掛けしたり、若手を対象としたステップアップ形式のマインド研修にTEEPのキャリアデザイン要素を反映させたりすることで、若手を中心として行動変化が見られるようになってきたと感じています。

積み上げたキャリアをオンリーワンの強みに変える

ー基本コースを修了してー

Aさん(製薬企業:実務経験約30年)
TEEPの課題に取り組む中で、自身の仕事人生に対する棚卸ができ、自身が専門と考える領域に、どう向き合うべきかマインドセットできました。今後も、専門領域については最新情報を収集する習慣を継続し、知識を日々アップデートさせていきたいと思います。そして、身に付けた知識やスキルを業務に活かし、その経験をもとに自身の理論を構築、ブラッシュアップするというサイクルを回していければと考えています。

Bさん(高等教育機関:実務経験約25年)
自分のこれまでの実務をソーシャルデザインという視点で考えたりするとはなく、TEEP受講は、自分のこれまでの実務をより一層考える機会になりました。自分の専門性とは何かを自問することになり、これまでの取り組みを可視化するきっかけになりました。自分の専門性を確立するために、また研究成果をきちんと出すために改めて学びたいと思います。

Cさん(不動産管理会社:実務経験約20年)
TEEPを受講して、母校の研究指導に参加する際に、後輩への研究アドバイスがより的確にできるようになりました。それに合わせて、自分の研究能力が向上したように感じています。今後もファシリテーション技術や専門分野の勉強は続けたいと思います。あわせて、実務経験に関連する研究も継続していくつもりです。機会があれば、実際にゲストスピーカーとして授業を行い、実践的な技能についても磨きをかけたいと思っています。また、自分の専攻と合う教員公募があった際には、積極的に応募しようと考えています。

Dさん(インフラ系企業:実務経験約30年)
3ポリシーなど今の大学のミッションを理解することもできましたし、論理の重視、先行研究との対比など、大学での研究で求められる作法を理解することもできました。将来は、「危機や環境変化を克服するレジリエンス経営」を支援する経営コンサルタント(中小企業診断士)として、「経営支援と大学教育」の産学同時パラレルで、社会に貢献していきたいです。

Eさん(広告企業:実務経験約35年)
講義や他の受講生から新たな知識、経験を得ることができましたので、実務家教員として活躍するというよりは、今後大学や先生方とのパイプを作っていき、企業(中小企業)との産学連携を活性化するような取り組みをしていきたいと考えています。

Fさん(行政機関:実務経験約30年)
興味があった分野の勉強もでき、独学で少しだけ学んだデータ分析の復習ができました。今後は、行政とアカデミアをつなぐ役割を果たせるよう、今後も勉強し、実践に活かしていきたいと考えています。

Gさん(広告企業:実務経験約35年)
多くの素晴らしい先生方と出会え、専門と直接かかわりがない授業も受けられました。これまで全く縁遠かった大学という世界を直に知ることができたのが大きかったです。明確に教員になるかどうかわからない方でも、キャリア開発上の学びとしての意義があると思います。学んだことを活かせるようにさらにブラッシュアップしていきたいと思います。

Hさん(製造企業:実務経験約35年)
誰かに何かを教えることのモチベーションが上がったことと、学ぶことの楽しさや、大変さを改めて感じることができました。実務経験を持論として言語化し、実践の理論として実践知化を精力的に進め、専門コースでの学習と並行して、役立つその日のために地道に行動していきたいと思います。

Iさん(医療機関:実務経験約30年)
実務家教員は単に実務経験を授業に活かすだけでなく、社会課題に取り組む教員であることを念頭におかなければならないし、その覚悟が必要です。社会課題に取り組む実務家教員について、自分のキャリアにどのように関わってくるか、中長期的な視点で考えていきたいと思います。

自分自身で「これから」をデザイン

ー専門コースを修了してー

Aさん(不動産管理会社:実務経験約20年)
専門コースを受講して得られた一番大きなことは、理想とする実務家教員像が見え、何をしていくべきかがわかったことです。修了後も、実務知識の深化、研究の継続と発信、授業方法の開発など、山のように課題はありますが、1つずつ乗り越えていき、いつか理想とする実務家教員になりたいと思います。

Bさん(インフラ系企業:実務経験約30年)
自身のキャリアビジョン実現のための、更なる課題、今の水準(強み・弱み)、が明確になりました。このコースの特徴は、小さいながらも先生方との距離が近く、アットホームかつ手作り感ある学習環境です。私の場合、名市大の大学院(経営系)に入学し、引き続き能力強化に取り組む機会を得ました。中小企業向けの経営コンサルタント、実務家教員、経営リスクマネジメントの研究者、となり、「経営支援活動、教育活動、研究活動」に取り組みたいと考えています。

Cさん(広告企業:実務経験約35年)
35年も前に卒業したおぼろげな記憶の中の大学と、現在の大学は想像以上に違っていてTEEPに入らなければそれが全くわかりませんでした。自分のような大学と疎遠だった人、大学院に行っていない人こそTEEPに入る意義が特に大きいと感じています。実務一本鎗の私が教員としてのチャンスを頂けたのは、TEEPで最新の大学教育手法、教員に求められる資質、教育研究倫理等を体験的に学修できたからです。「進化型」の学びと、実務の最新知見を更新し続け、大学と実践の双方に貢献できる新たな教員像に向け精進します。

Dさん(製造企業:実務経験約35年)
経営実務の専門的な科目が学べてさらに学びたいという気持ちが高まりました。実務経験を持論として言語化し、実践の理論として実践知化ができていないため、それを進め、役立つその日のために地道に行動していきたいと思います。できれば大学院正規生として学べるように、学習を継続していくことも選択肢として考えています。

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