アントレプレナー育成
1 PBL演習の概要、受講生のかかわり方
専門コース(経営実務)のPBL演習では、アントレプレナー育成を実施しています。この演習は、「企業論」で事前にアントレプレナーシップ教育の基礎理論、実践事例等を学び、それを実践する場として「ビジネスプラン ブラッシュアップセミナー(NCU Action Doors for Students)」に参加します。このセミナーは、今まで漠然と温めていたアイデアを、事業プランに昇華させることを目的にしたプログラムです。
実際のアントレプレナーシップ講座にグループ・ファシリテーターとして参加することで、「企業論」で修得したアントレプレナーシップ講座設計の基本を定着させます。受講生は、テーマごとに分かれた起業チームを伴走支援し、伴走支援に入った学生たちのビジネスプランは、社会人プロボノ(金融機関、メーカー所属)による指南を受け、それを踏まえて模擬投資の金額で評価されます。
その評価内容とファシリテーションによる伴走プロセスを振返り、アントレプレナーシップ教育及び多職種連携PBL演習の課題抽出を行い、次回への対策方針とします。
実際のアントレプレナーシップ講座にグループ・ファシリテーターとして参加することで、「企業論」で修得したアントレプレナーシップ講座設計の基本を定着させます。受講生は、テーマごとに分かれた起業チームを伴走支援し、伴走支援に入った学生たちのビジネスプランは、社会人プロボノ(金融機関、メーカー所属)による指南を受け、それを踏まえて模擬投資の金額で評価されます。
その評価内容とファシリテーションによる伴走プロセスを振返り、アントレプレナーシップ教育及び多職種連携PBL演習の課題抽出を行い、次回への対策方針とします。
2 演習を通して学んでほしいこと
アントレプレナー育成における起業家マインドは、起業する人だけでなく、企業内で新規事業を立ち上げる際にも必要となるもので、これからの社会を担う子供たちに、できるだけ早い時期から教育したい内容です。TEEP受講生には、PBL演習を通じてアントレプレナーシップ教育のあり方を考えていただきたいと思います。
また、ファシリテーターとして演習に参加し、体験することで、伴奏支援における課題を発見し、解決策を見出していく能力も修得してもらいたいと考えています。
また、ファシリテーターとして演習に参加し、体験することで、伴奏支援における課題を発見し、解決策を見出していく能力も修得してもらいたいと考えています。
3 修得したことを活かせる場
PBL演習を通じて修得した内容は、実務家教員として教壇に立つ場合だけでなく、社会人として多様な局面で活かすことができるでしょう。
TEEP受講生のみなさんには、ぜひともPBL演習を通じて一つでも多くのことを学び取り、これからのキャリア・デザインに生かしていいただきたいと願っています。
TEEP受講生のみなさんには、ぜひともPBL演習を通じて一つでも多くのことを学び取り、これからのキャリア・デザインに生かしていいただきたいと願っています。