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社員を成長させたい方へ


経営者の声

多様な人たちと共に学ぶことが企業人としての成長につながります

特定非営利活動法人アスクネット     代表理事 山本和男様

 特定非営利活動法人アスクネットでは「キャリア教育コーディネーター」として、学校と社会とをつなぐ教育のサポートを行っています。さまざまな企業の方に小学校・中学校・高校で授業をしたり、インターンシップの受け入れをしていただいたりもしています。
 こうした授業は子どもたちの学びにつながることはもちろん、教える側となった大人も大きく成長します。子どもたちの素直な驚きや好奇心に触れることは、仕事への誇りや意欲の向上につながり、「社員が元気になった」という企業の方からの声をよくお聞きします。
 普段は当たり前のように取り組んでいる業務でも、子どもたちに説明する際には内容を分かりやすく整理し、専門用語を平易な言葉に置き換えるといった工夫が必要となります。こうした経験を通じて自らの仕事の本質に気づき、職場での役割の大切さを実感することにもなるのでしょう。TEEPには大学生向けの授業づくりの方法を実践を交えながら学ぶプログラムがあるので、企業の若手人材の育成にもすぐに応用できるスキルも得られるのではないでしょうか。
 また、長く企業で勤務していると、社内での自分に対する評価は得られるものの、社外から見た、あるいは社会の中での自らの強みや、より伸ばすべき点が分かりづらくなっていくものです。カリキュラムの中に自らのキャリアを棚卸ししてフィードバックを受けられる機会があることも、TEEPの大きな魅力の一つであると考えます。年齢も性別も、業種も職種も異なる受講生と共に学び、議論できることも、自らの視野と社外の人的なネットワークの両方を広げる機会となりそうです。
 企業人としての経験を積んでから大学で学び直すことは、本当に得るものが多いのです。私自身も30代後半に大学院に入学し、そこで学んだことを経営や新事業の開発に活用しています。TEEPのカリキュラムの良さは、その網羅性だと思います。実務家としての経験の理論化の方法から、システム思考やDXの根本となる部分までを基本コースの半年間だけでもしっかり学ぶことができる場は、他では聞いたことがありません。TEEPは産業界で活躍する人にとっても有用なプログラムであると考えています。

若手社員・中堅社員のスキルアップにもTEEPが効果的だと考えます

株式会社エステム 代表取締役社長 塩﨑 敦子様

 当社は下水道や工場からの排水処理など、水処理の事業を軸にプラントや設備の設計・施工や維持管理、水質分析などをトータルに手がけています。常に最新の技術や法令について学び続ける必要があるため、社員教育や研修には特に力を入れています。新入社員向けには「初級技術研修」という教育を月に一度、年間を通して行います。
 初級技術研修の講師を務めるのは当社の社員です。自らが取り組んできた仕事の内容を整理してまとめ、人に伝えるというプロセスを通じて、講師を担当する社員も大きな学びを得ます。先輩社員の姿を真似たり、現場で肌感覚を頼りに行っていた業務を理論づけて語れるようになる機会ともなっています。
 「TEEP」で私が注目したのは、実務家の皆さんが仕事を通して得られた成果や能力の棚卸しを行い、自らの実務経験を論理的に説明するプログラムです。これは企業で一通りの業務をこなせるようになってきた、若手や中堅社員のスキルアップの機会としても非常に効果的であると考えます。
 また、社会課題の解決の方法をグループで考えたり、学生が教員や社会人とも混ざり合って話し合うワークショップ型の授業を行う経験は、ビジネスの現場でも生きるのではないでしょうか。修了された方の中には、こうした双方向型の授業の経験をいかして部下が意見を言いやすい職場環境を作る工夫ができるようになった方もおられるそうですね。
 技術革新やビジネスモデルの変化の激しい時代において、企業人は多様な価値観や新しい考え方を柔軟に取り入れることが必要不可欠となります。年齢の離れた若い学生や、普段の仕事では接することの少ない他業種、他職種の人と共に学ぶ経験は、ビジネスマンにとって、得がたい経験となるのではないでしょうか。
 そして何よりも、上司が学び続ける姿は部下や他の社員を大いに鼓舞するものです。当社でも上司が率先して資格取得に挑戦する姿を見て、若手も積極的に学び始めることがよくあります。TEEPは実務家教員を養成するプログラムではありますが、企業人として成長するためにも大いに力になるカリキュラムとも言えるでしょう。講義も夜間や週末のオンラインが中心とのことで、業務との両立もしやすいと思います。
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