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week5 中京大学の提供する心理カウンセリングコース


 中京大学では、TEEPの専門コースとして「スポーツ実務コース」と「心理カウンセリングコース」の2コースを開講しております。今回は、心理学研究科で開講している「心理カウンセリングコース」について紹介いたします。
中京大学心理学部は、日本で初めて心理学を総合的に教育・研究する体制を整えた学部です。心理学の基礎を修得する授業から専門性の高い実践的な研究まで、バラエティ豊かな教授陣から心理学の様々なフィールドを学ぶことができることが、本学の特色として挙げられています。

 中京大学大学院心理学研究科で開講するTEEPの専門コース「心理カウンセリングコース」では、臨床実務経験または対人支援実務経験を積んだ者が、さらに多様性を包摂し、持続可能性および共助の精神を内包した社会を担う高度専門人材となるよう養成することを目的とし、臨床心理学系大学教員に求められる臨床教育・臨床研究、社会の中の生涯発達支援及びダイバーシティの包摂に関する基礎的能力の養成等を内容としたカリキュラムを提供するものです。具体的には、生涯発達支援を見据えた「人格発達心理学特論」「臨床発達心理学特論」や発達支援や子育て支援などの内容を含む「育児支援特論」、グループ療法などの体験的学習や地域支援を含む「家族心理学特論」、大学教員に欠かせない研究指導の基礎となる「心理学研究法」等の大学院科目の受講の中で最先端の大学院生の指導に触れることができます。また、授業の聴講のみならず、より体験的かつ実践的な学びやPBL演習を「実践と理論の融合」科目において学習していただくことで、受講生の方がこれまで臨床実務経験または対人支援実務経験を整理し、わかりやすく高度に教授する進化型実務家教員を育成するカリキュラムを提供しております。
 昨今の臨床心理学においては、幅広い知識とともに、学生の指導にも倫理的配慮を含めた多様な角度を考慮した高度な指導が求められます。受講生の方のこれまでの実務経験が、より幅広く教授され、発展していくための礎として本コースが生かされるよう教員一同尽力していきます。

【文責:不破早央里(中京大学心理学部任期制助手)】
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