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ホーム >  コラム >  week100 Weeklyコラム100回の区切りを迎えて! 「進化型実務家教員養成プログラム」は第2段階に進みます

week100 Weeklyコラム100回の区切りを迎えて! 「進化型実務家教員養成プログラム」は第2段階に進みます


文部科学省補助事業の最終年度に、Weeklyコラムは今回で100号を迎えました。TEEPの今を伝えるDailyコラムから始まり、TEEP担当者の思いを伝えるWeeklyコラムへと引き継がれてきました。一つの区切りとして、100号を最終回とさせていただきます。長らくご愛顧いただきました読者の皆様に衷心より御礼申し上げます。締めは、TEEP実施委員長による5年間の振返りと宣言です。ご笑覧ください。
過ぎ去ってみれば、あっという間の5年間でした。2019年5月、転職直後に本事業申請チームに加わり、採択後は実施責任者としてサービス開発と事業推進を担って参りました。強力なTEEPチームの存在無くして2024年3月のゴールを迎えることはできませんでした。お一人お一人のお顔を思い浮かべつつ深く感謝するしだいです。
基本コース、専門コースの実施に先立ち準備した主要なことは、全て新規の開発、活用、推進であり、次の11件に及びました。

①教育プログラムの全体設計、②授業のデザイン、③オンデマンド教材の開発、④授業評価方法の設計、⑤実務家の実務経験を教育に生かすコンピテンシー指標の開発、⑥コンピテンシーを診断する質問と判定方法の開発、⑦実務経験を振り返るマルチサイクル・デザインの活用、⑧実務家教員ロールモデルを明確にしながらキャリアを考えるキャリア開発シートの開発、⑨リレー・コラム(Dailyコラム&Weeklyコラム)の発信、⑩ニューズレターの取材と発刊、そして、⑪LMS(Learning Management System)の開発と導入。

プロフェッショナルなチームメンバーの強みが合わさったからこそ高い水準に到達できました。また、月1回を目安に行った基本コース受講生と実務家教員の実施委員長とのオンライン・フィードバックは、受講生の皆さんとの絆が深まり、本音で語り合える関係に成長できたと確信しています。
「進化型実務家教員養成プログラム」は、2024年度よりTEEPコンソーシアム独自の事業として再スタートします。15名の第4期生の受講も決定し、また、専門コース(まちづくり)が新たに新設されます。実務家の皆さん、大学関係者の皆さんには、多様性を増したTEEPにご期待ください。お問い合わせをお待ちしております。

【文責:鵜飼宏成 TEEP実行委員長 名古屋市立大学学長補佐 大学院経済学研究科教授】
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