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week89 ドローンを活用した医薬品輸送に関するTEEP演習を開催しました


モバイルファーマシーの見学

 TEEP減災・医療コースでは、2023年11月26日、岐阜薬科大学において、実務家教員に必要な研究力を醸成するための研究体験として、災害対策移動薬局車両モバイルファーマシーへの医薬品輸送におけるドローンの活用に関するTEEP演習を行いました。
 大学における実務家教員は学部生の卒業研究や大学院生の学位取得のための研究指導能力が必須となります。また実務家教員としての採用にあたって、自身が発表した研究論文の質と量も求められます。
 この演習では、実務家教員に必要な研究力を養うことを目的に、まず、臨床研究の進め方に関する講義を行いました。そして、岐阜薬科大学で実施している最近の災害医療に関する研究について紹介した後、屋外でモバイルファーマシーを見学し、ドローンを活用したモバイルファーマシーへの医薬品輸送実験を見学しました。また、体育館において、受講生によるドローン操縦体験を実施しました。
 今後、岐阜薬科大学では、TEEP減災・医療コースの授業として、2024年1月に東日本大震災被災地でのフィールドワークを実施する予定です。

【文責:林秀樹 岐阜薬科大学 地域医療実践薬学研究室 教授】

ドローンを活用した医薬品輸送の見学

体育館でのドローン操縦体験

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