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week51 27名の地域共生推進士が誕生しました


 高知県立大学は、域学共生の理念のもと、地域共生推進副専攻を開設しています。副専攻とは、所属する学部で学士の学位を得るためのカリキュラム(主専攻)とは別に、ある特定のテーマについて系統的に編成された教育カリキュラムのことです。
 本学では、共通教養教育科目の中の域学共生科目群を核として、「地域共生推進副専攻」を設置しています。具体的には、「地域学概論」「地域学実習Ⅰ」「地域学実習Ⅱ」の必修科目の他に、「チーム形成論」「専門職連携論」「域学共生実習」などの選択科目から所定の単位を履修します。地域共生推進副専攻では、共通教養教育で身につけた域学共生に基づいた地域指向の知識・能力と学部専門教育で身につけた専門的な知識・能力を発揮することによって、多分野の専門職者で構成するチームの一員として、あるいはチームリーダーとして、自分自身が住む地域に貢献することができるようになる人材の育成を目指しています。
 地域共生推進副専攻の科目として指定した科目の中から所定の科目を履修して卒業した者に対して、「地域共生推進士」の称号(本学独自の称号)が授与されます。この称号は、高い志と誇りを持ち、自らの専門性を活かしながら地域住民及び他分野の専門職者と協働し、地域の課題に対する包括的な取り組みを企画・立案し、課題解決に向けた活動を推進する人材であることの証となるものです。
 3月18日に授与式が行われ、今年度は、27名(文化学部13名、看護学部9名、社会福祉学部5名)の4回生がこの称号を授与されました。本学で学んだことを活かし、地域共生推進士としての自信と誇りを持って、それぞれが暮らす地域や仕事に従事する地域で活躍してくれることを期待しています。

【文責:清原泰治(高知県立大学地域教育研究センター長 教授)】
高知県立大学:令和4年度 「地域共生推進士」認定証授与式のページはこちら
https://www.u-kochi.ac.jp/site/education/20230318.html
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