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week21 高校生の福祉・介護への理解を深める公開講座


 福祉で未来を探求!高校生のための  Web EVENT! チラシ

 全国的に福祉・介護人材が不足するなかで、高知県は「すその拡大」により介護・福祉人材の安定的な確保を図ることを目的に、小・中学生及び高校生を対象とした福祉・介護職に対する理解を深めるための教育活動等に補助金を交付しています。
 この補助金を活用して、高知県立大学社会福祉学部は、高知県内及び全国の高校生を対象に、社会福祉のことをわかりやすく学んでいただくための連続講座「福祉で未来を探求!高校生のためのWeb EVENT!」を今年も開催しています。今年度は「社会福祉の事をわかりやすく学ぶ」「現場で働く卒業生からの『LIVE配信』」「アカデミックに福祉介護の探求する」「認知症を地域で支える」の4つのテーマで、本学教員によるミニ講義や、学部学生による本学での学びの紹介、卒業生による働く現場の実際の説明など、キャリア形成に向けて、福祉・介護の実際や仕事としての魅力を知ることを重視する講座を企画しました。この講座は、実務家教員も担当しています。
 講座は、集合研修(現在はオンライン)と、高知県内の高校を訪問して行う訪問研修があり、福祉・介護の機能と、専門職の役割について総論的に学ぶ機会となっています。集合研修では、福祉・介護の実際を学ぶ場として、教員の講義や、大学生によるプレゼンテーション、実践現場の専門職によるプレゼンテーションを通して、段階的にキャリアが理解できるようになっています。訪問研修では、福祉・介護を学ぶ学生や専門職となった卒業生がファシリテーターとなり、高校生とグループワークを行いながら研修を進めていきます。高校生にとっては身近な存在である大学生がどのように進路選択を行ったかを聞き、卒業生からは専門職に就いてからの実際などを聞いて、福祉・介護職を職業選択の一つとして考える機会を提供しています。
 イベントは、保護者のみなさまや高校の先生方も参加することができます。興味や関心のある方はぜひご参加ください。

※イベント詳細は以下のWEBサイトにてご確認ください。
https://www.u-kochi.ac.jp/site/wlc/2022career01.html


【文責:清原泰治(高知県立大学地域教育研究センター長 教授)】
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