岐阜薬科大学は、8月28日に岐阜県薬剤師会・岐阜県病院薬剤師会・岐阜医療科学大学と共催で「薬剤師体験フェスティバル2022 in GIFU」を開催します。このイベントは高校生向けに薬科大学の紹介や薬剤師の仕事内容の紹介、事前に郵送したキットを用いた薬剤師の業務体験などをオンラインで実施する予定です。病院や薬局で実務を担っている薬剤師や各大学の実務家教員が中心となって準備を進めています。
　岐阜県では飛騨地方など薬剤師が不足している地域があります。しかし、薬剤師の仕事内容については、一般の方にはあまり知られていない部分も多く、このイベントでは大学受験を控えた高校生に薬剤師の仕事について知ってもらい、将来の職業を考えるうえで参考にしてもらえることを期待しています。仕事内容の紹介では、病院勤務の薬剤師や薬局勤務の薬剤師に加えて県庁など行政で働く薬剤師にも普段の仕事の様子などを紹介していただきます。また、薬学部での授業などについて実務家教員や学生が紹介し、入試相談を含めた相談コーナーも開設します。
　申し込み締め切りは8月21日（日）となっています。
　詳しくは下記のURLをご覧ください。
https://www.gshp.jp/yakufes/2022/yakufes2022.htm


【文責：林　秀樹（岐阜薬科大学 地域医療実践薬学研究室 教授）】