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世界人材競争力ランキングにおける日本の評価


2021年11月に開かれた文部科学省中央教育審議会大学分科会大学院部会(第103回)において、大学院におけるリカレント教育の振興について、経済産業省が産業界における人材ニーズの現状として、IMD世界人材競争力ランキングの結果を示しました。
JETRO(日本貿易振興機構)のビジネス短信でも紹介されており、
日本の評価された項目は、
  • 経営層への報酬(11位)
  • PISA(OECD生徒の学習到達度調査)基準での教育評価(5位)
評価されなかった項目は、
  • GDPに占める教育への予算支出の割合(52位)
  • 生活コスト(59位)
  • 外国人材の活用(54位)
  • ファイナンス技術(53位)
  • 経営層の国際経験(63位)
  • 言語能力(62位)
でした。

International Institute for Management Development(国際経営開発研究所、本部スイス・ローザンヌ)が各国経済における人材の競争力を
  1. 労働環境への投資と開発
  2. 国外の人材を引きつける魅力
  3. 人材が持つ技能や能力といった人材活用の準備度合い
の3点から評価するもので、2020年ランキングでは63の中高所得国を対象に実施
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