国際連携教育課程(ジョイント・ディグリー)について
2022年2月9日、文部科学省中央教育審議会大学分科会(第165回)において、表題の件について審議されました。主なものは以下の通りです。
- これまで国際連携学科・専攻の収容定員は、母体となる学部・研究科の収容定員の2割を上限としてきたが、この制限を撤廃する。これに伴い外国における災害その他の事由によって教育研究の継続が困難と認められる事態に備えて、あらかじめ計画の策定と学生の学修継続に必要な措置を講ずる。
- 国際連携教育課程に係る卒業要件は、日本の大学等及び連携外国大学それぞれにおいて、例えば学士課程においては31単位以上を修得するものとする。