クロスアポイントメントの活用が期待される分野
文部科学省の委託調査「組織対組織による産学連携の強化に資するクロスアポイントメントの実施・促進に係る調査について」(2019年3月)によると、制度の積極的活用のためには、制度を知ってもらうこと、収集した成功事例、整理したメリット、効果等について発信・周知することが重要だとしました。制度活用を期待できる分野は(大学等、企業双方からの自由記述)、先端医学、食品、医薬品、農業資材への用途開発、AI、データサイエンス、ロボティクス、マテリアルズインフォマティクス、自動運転のセンシング技術、航空宇宙、基礎・基盤技術、先端技術、応用技術、バイオ、化学、エネルギー、建設、ヘルスケア、創薬、情報科学、環境、連携制御技術などで、様々な分野での活用が期待されていることが明らかになりました。