ISOの人的資本情報開示ガイドライン
ISO(International Organization for Standardization 国際標準化機構;本部ジュネーヴ)は2018年にISO30414のガイドライン企画を発表しました。このガイドラインは認証制度や適用義務はなく、企業が自発的に取り入れるものです。ガイドラインでは、ビジネス規範に対するコンプライアンス、採用・雇用・離職等労働力のコスト、労働力と経営陣の多様性、従業員の管理職への信頼、エンゲージメント等従業員意識と従業員定着率、労災等の安全衛生、生産性、採用・異動・離職などの人的資本、スキルと能力、承継候補者の育成、従業員数等の労働力、の11領域において、合計で58の指標を定めました。