大学ファンド
2020年12月「国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策」において、10 兆円規模の大学ファンド※を創設することが閣議決定されました。大学ファンドの運用益を活用することによって、世界に比肩するレベルの研究開発を行う大学の共用施設やデータ連携基盤の整備、博士課程学生などの若手人材育成等を推進し、日本のイノベーション・エコシステムを構築することを目的としています。資金の運用については、長期的な観点から安全かつ効率的に行われるようにするための基本的な指針など考え方の整理がなされているところです。2022年度中に大学ファンドの対象となる「世界と伍する研究大学(仮称)」を国公私立大学の中から指定、2023年度から助成開始の予定となっています。
10 兆円規模の大学ファンド※2020年度補正予算案にて0.5兆円、2021年度財政投融資計画案にて4兆円の拠出が決定。2021年8月に行われた内閣府の総合科学技術・イノベーション会議において10兆円規模への拡充について2021年度内に目途を立てるとしている。
10 兆円規模の大学ファンド※2020年度補正予算案にて0.5兆円、2021年度財政投融資計画案にて4兆円の拠出が決定。2021年8月に行われた内閣府の総合科学技術・イノベーション会議において10兆円規模への拡充について2021年度内に目途を立てるとしている。