プライム市場上場企業と改訂コーポレートガバナンス・コード
2021年9月現在、東京証券取引所には、市場第一部、市場第二部、マザーズ及びJASDAQスタンダード(実績のある企業)・JASDAQグロース(新興企業)の4つの市場区分がありますが、これを見直して、2022年4月4日から、「プライム市場・スタンダード市場・グロース市場」の3つの市場区分になる予定です。株主数、流通株式数、流通株式時価総額、売買代金、流通株式比率、収益・財政状況に応じた市場区分となります。新市場のプライム市場は、多くの機関投資家の投資対象になりうる規模の時価総額(流動性)を持ち、より高いガバナンス水準を備え、投資者との建設的な対話を中心に据えて持続的な成長と中長期的な企業価値の向上にコミットする企業向けの市場となる、としています。