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トランスディシプリナリー研究①


2020年6月、経済協力開発機構(OECD)は科学技術イノベーションポリシーペーパー(88号)で、「トランスディシプリナリー研究(学際共創研究)」が、地球温暖化、生物多様性の喪失、自然災害、移民、健康被害の大流行などの影響に関する取組みにどう活用できるかを考察しています。「トランスディシプリナリーアプローチ」は、対象となる人々、関係当局を参加型の関与によって巻き込み、参加者の認識、期待や優先事項を理解し、参加者の経験や状況に基づいた知識を効果的に利用するとし、従来分離されていた科学と実践の領域を横断し進行させるものであるとしました。特徴は、学際性とアカデミア以外の関係者との共創性(=研究の共同設計(co-design)、知識の共生産(co-production))にあると説明しています。TEEPでは、研究指導力の修得および新学術領域での解決力を養成することを目標の一つにしています。
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