スポーツファーマシストの役割
東京オリンピックが開幕しました。オリンピックは平和の祭典であり「フェアプレイの精神」が重視されています。岐阜薬科大学にはスポーツファーマシストの資格を持つ実務家教員が複数在籍しており、アンチ・ドーピング※に関する授業を行っています。スポーツファーマシストとは、最新のアンチ・ドーピングに関する知識を持ち、日本アンチ・ドーピング機構が認定した薬剤師で、アスリートに対して医薬品などの使用に関する助言を行います。市販の風邪薬やサプリメントなどによる「うっかりドーピング」を防ぐのも重要な役割です。
アンチ・ドーピング※:スポーツにおいてドーピングが起こらないよう教育啓発をしたり、クリーンでフェアなスポーツとして成り立つために検査をしたりすること。(JADAホームページより)
アンチ・ドーピング※:スポーツにおいてドーピングが起こらないよう教育啓発をしたり、クリーンでフェアなスポーツとして成り立つために検査をしたりすること。(JADAホームページより)