高知県立大学 看護学部教員の派遣
大学で看護学を教える教員は、地域や臨床での実務経験を経てから教育に携わることが一般的です。教育に携わるようになってからも、医療機関や自治体と共同研究を実施するなどして現場との連携を継続することがよくあります。臨床現場から講師や指導者をお招きすることは頻繁にありますし、逆に、教員を現場に派遣することもあります。COVID-19流行に際しては、自治体から保健師派遣の要請をうけ、高知県立大学から保健師経験の豊富な看護学部教員1名を保健所地域保健課に派遣しました。感染者の療養解除時の連絡や保健相談、患者および家族の自宅療養のしおり作成などの業務にあたりました。