クロスアポイントメント制度
「クロスアポイントメント制度」とは、研究者等が大学、公的研究機関、企業の中で、二つ以上の機関と雇用契約を結び、一定のエフォート管理の下で、それぞれの機関における役割に応じて研究・開発及び教育に従事することを可能にする制度です。2014年12月、文部科学省および経済産業省は「クロスアポイントメント制度の基本的枠組みと留意点」を取りまとめました(2020年追補版)。内閣府「統合イノベーション戦略2019」等においても、人材流動性の向上や若手の活躍機会創出のために、クロスアポイントメント制度の積極的な導入・活用を推奨しています。