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実務家教員の行動特性 ひとつの仮説


先日のシンポジウムにおいて、株式会社ジョイワークス・人材育成コンサルタントCEO田口氏より、社会科学系統の実務家教員を対象として実施した調査についてご報告いただきました。
その一つには、実務家教員は社会的な外圧や不本意な人事異動の中にあってもおかれた環境や業務に真摯に向き合い、複数の専門領域を形成する体験を持つに至った人が多いこと。実務家教員に共通しているのは、スタンフォード大学大学院教育研究科・ジョン・D・クランボルツ(1928-2019)名誉教授が提唱するキャリア理論※1”計画された偶発性理論“ (Planned Happenstance Theory)のようであるのではないか、とする仮説をご提示くださいました。

※1計画された偶発理論(Planned Happenstance Theory)
スタンフォード大学インターネットの記事によると、意思決定に学習理論を適用することによってキャリアカウンセリングに革命を起こした理論であると伝えています。「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」が、その偶然を設計して個人のキャリアを良いものにしていこう、という理論です。
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