災害時に活躍するモバイルファーマシー
岐阜薬科大学のモバイルファーマシー車内
正面が電子天秤、右側が分包機
災害支援薬局車両モバイルファーマシーには電子天秤や分包機などの機器が搭載されているので、医薬品の調剤がオンデマンドで可能です。2011年の東日本大震災では、病院や薬局の調剤室が使えず、薬を服用に適した形にできないため、薬があるにもかかわらず患者さんに渡すことができない場面がありました。モバイルファーマシーは宮城県薬剤師会によって震災の翌年に開発され、今では全国で十数台が活用されています。