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6/29㈪ ハッチョウトンボ


ハッチョウトンボ(Nannophya pygmaea)は日本で見られるトンボ類の中で最も小さく、体長は1円玉ほど。保全地域での観察会に赴き、モウセンゴケのそばで2匹が羽を休めているところを写真に収めました(写真クリックで拡大します)。

このトンボは日当たりの良い湧水湿地に生息しますが、周辺地域の変化による乾燥化や宅地造成による湿地の減少、外来魚など天敵の増加などにより数を減らしています。移動力も極めて弱く一生を湧水湿地付近で過ごすため、自然環境の変化をはかる小さな指標でもあります。

島田緑地(自然生態園)の
ハッチョウトンボ

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