大規模災害と厳冬期の避難所 今年は全国的に厳しい寒さが続いているようです。大規模災害が厳冬期に発生した場合の避難所の環境整備は重要な課題です。体育館などの避難所では底冷えする板張りが多く、段ボールベッドや暖房装置は必須アイテムです。しかし、石油による暖房装置は室内の換気が重要となり、冬季はインフルエンザなどの感染症の流行も危惧されます。寒冷地の大学ではこのような厳冬期の避難所についての研究を行っている教員もいます。