TEEP NEWS LETTER Vol.37
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● 名古屋市立大学学長補佐 大学院経済学研究科教授鵜飼宏成 TEEP実施委員長在シアトル日本総領事館領事(1990-92年)崇城大学総合教育センター元教授永松 俊雄さんインタビュアー中核校:名古屋市立大学連携校:岐阜薬科大学 高知県立大学 中京大学vol. 私はもともと熊本県庁の職員でしたが、途中で外務省に出向。アメリカの在シアトル日本国総領事館に領事として赴任しました。英語はほとんどできなかアメリカ時代に「教えるプロ」から指導   まずは自己紹介として、大学教員になられた経緯までを教えてください。文部科学省「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」ったものの、なんとか向こうの生活や仕事に慣れた3年目の頃、日米の経済関係を中心に、自分ならこういうことを学生に伝えられるとペーパーを作って現地の大学を回ってみました。そうしたら2校の大学で冬学期に授業を持たせてもらえました。 その際、現地の先生が講義の仕方について私にレクチャーをしてくれました。アメリカでは講師も、その講師を紹介した先生も評価が問われるので、真剣 (文・鵜飼宏成)実務家教員インタビュー ⑭進化型実務家教員への扉 進化型実務家教員養成プログラム(TEEP)の想いと実際、実務家教員の未来像を発信するTEEPニューズレター。本号は、地域活性学会で論文サポートスクエアを立ち上げ、「実務研究論文」カテゴリーを新たに設けるなど、実務家教員として実践知の言語化を進められてきた崇城大学総合教育センター元教授の永松俊雄さんにお話を伺いました。進化型実務家教員養成プログラムNews Letter37研究と実務は「社会の問題解決をする」意味で同じ

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