TEEP NEWS LETTER Vol.35
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vol.35NewsLetteril : teep_office@sec ..-nagoya-cuac発行者 TEEPコンソーシアム実施委員会  事務局 名古屋市立大学教務企画室内 〒467発行日 2023年1月1日  連絡先 E-ma.jp8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1進化型実務家教員養成プログラム2023年1月7日(土)に「2023年度基本コース・専門コース説明・相談会」を開催いたします。詳細については、Webサイトにてご案内させていただきます。オープンキャンパスでの企業連携ではコピーライティングコンテストを開催中核校:名古屋市立大学連携校:岐阜薬科大学 高知県立大学 中京大学の見直しや新商品開発につなげるところまでを経験します。結局、何を経験させたいかによって授業と学外での実践活動を連動させることが必要です。 おっしゃること、よく分かります。特に有志ではない授業としてやる場合には、学生にどうモチベーションを持たせるか。単位を取るためと思っていた学生にも、やっている中でどう面白さを感じてもらうか。そのためにも、取り組むプロジェクトとして選ぶのは、何らかの成果が出て達成感が味わえ、アウトプットが形になるものを意識しています。   TEEPでの経験を振り返った上で、これから実務家教員を目指す実務家に対してのアドバイスがあれば。 TEEPではいろんな先生方にさまざまなことを教えていただけたことが最大の収穫でした。自分が教員になったときに、どう振る舞うべきかを直に学べたことが大きかったです。 実務家教員の養成課程を受ける実務家の中でも、私は特に大学から最も遠い位置で生きてきました。そこで今の大学制度の基本的なことを知り、専門コースでは経営学の入り口を学べる機会が得られたことは有意義でした。 教員になった今、これから取り組もうとする人たちには、何のために実務家教員を目指すのか、どういう実務家教員を目指すのか、自分なりに具体的なイメージを持って取り組むことが重要ではないかと感じています。   「進化型」や「養成プログラム」という表現は、実務家教員の「なり方」を教わるハウツー的な場という印象も持たれてしまうようです。成田さんはどのように受け止めましたか。 「進化型」は今までにない実務家教員像のことだと受け止め、私自身はハウツー的な要素は感じませんでした。ただ、「養成プログラム」という言葉が「なるため」のものかなと、受け取る側が予備校的な印象を持ってしまうこともあるのだろうと想像します。 「なった後」を考える場というコンセプトで正しいと思いますが、できれば私のような学術基盤のない実務家のためにも論文の書き方、研究の進め方などをもう少し詳しく教えてもらえたらよかったと思います(笑)。   本日は示唆に富む貴重なご意見をありがとうございました。これからは実務を背景とする進化型実務家教員として、お互い切磋琢磨していきましょう。https://teep-consortium.jp/ 

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