TEEP NEWS LETTER Vol.31
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vol.31NewsLetteril : teep_office@sec ..-nagoya-cuac発行者 TEEPコンソーシアム実施委員会  事務局 名古屋市立大学教務企画室内 〒467発行日 2022年9月1日  連絡先 E-ma.jp8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1進化型実務家教員養成プログラム 11月に「2022年度TEEPシンポジウム 及び 専門コースワークショップ」を開催いたします。詳細については、Webサイトにてご案内させていただきます。  ※SELスクールでは、VUCA時代の中、人が「自分らしく」生きるために必要な「学び続ける」姿勢と「自己理解」、「自己組織化」を通して、学んだことを自身の仕事や社会に役立てる方法やスキルを学んでいただきます。 特定非営利活動法人 アスクネット(ASK-NET)〒456-0006 名古屋市熱田区沢下町8-5愛知私学会館東館3階TEL:052-881-4349 FAX:052-881-5567https://asknet.org info@asknet.org中核校:名古屋市立大学連携校:岐阜薬科大学 高知県立大学 中京大学 「自己組織化」とは、他者との協働に関わるスキルのことです。何かやりたいこと、成し遂げたいことがあっても、自分一人でできることは本当に少ないですよね。協力者を見つけて、共感して手伝ってもらわなければなりません。当たり前のようでいてなかなかできない、プロジェクトのメンバーを募って組織し、実現させていけるスキルの付け方を学ぶことを「自己組織化」と言っています。   山本さんのお話の中で、キャリア教育コーディネーターが学校や企業人といったパートナーとの関係を作りつつ、課題の認識と解決策の立案をしていく点、そして社会人スクールでは職場とは違う機会で自分のキャリアを磨く場の大切さを感じました。TEEPもまさに同様のスキルを学ぶ機会を得られる場でありたいと考えています。   山本さんから見た、実務家教員が担っていくべき役割、社会課題解決への期待について教えていただけますか。 一貫してアカデミックの世界で研究されてきた先生方による教育活動は、今後も変わることなく必特定非営利活動法人アスクネット 地域に学校と市民・企業・行政・各種団体がお互いに学びあうコミュニティを創出することを目指して、学校と社会をつなぐ教育のサポートを行うNPO法人。「キャリア教育コーディネーター」として、地域で活躍する市民や企業人が小学校・中学校・高校・大学などで授業を行う際のコーディネートを手掛けるほか、キャリア教育やインターンシップのプログラム設計なども行う。社会人向けの「キャリア教育コーディネーター育成研修」や、20代〜40代のビジネスマン向けの「社会人スクール」も開催している。https://teep-consortium.jp/ 要だと思います。同時に、これだけ変化が大きく価値観が多様になってきた世の中においては、文系・理系を問わずどの分野でも実務家が現場の知見を伝えることが不可欠になっていると考えます。 さらに、実務家教員は企業の実情を伝えるだけにとどまって欲しくはないとも思います。学生たちと共に学びあう中で、実務家教員自身が得るものも多いでしょう。それをもう一度、どう社会に還元していくかを考えて実現していただきたいですね。 私自身も社会人を経験してから大学院で学び直しましたが、学部からストレートに進学していたら分からなかったこと、実務経験があるからこそ得られた学びが多くあったと感じています。 企業で働いていると、企業内での自分の立ち位置は分かるけれど、いざ企業を出て社会の中では自分はどんな力があるのかと不安になることもありますよね。TEEPでは自分のキャリアを棚卸しして、多面的に評価してフィードバックしてもらえるプログラムが魅力的だと思います。その経験こそがまさに、自身のキャリアを職場ではもちろん、広く社会に役立てていくことにつながるのではないでしょうか。実務家教員の経験を社会へ学び合い社会人スクール「SEL」

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